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某電機メーカー

某電機メーカーが倒産した。

サラリーマン時代、20年前、、、。私はこのお客様の中国工場と日本本社を何度も往復して、ボコボコに価格を叩かれていた。

直属の上司は「俺は嫌われてるから」と一度も面談にくることはなく、取締役と私とで、ヒィヒィいいながら、面談の度に文字通りボロクソに大阪弁で完膚なきまで叩かれていた。懐かしいなぁ。

需要はとんでもなく大きく、価格はとんでもなく安い。購買部門の人数は、他の会社に比べたら極端に少なく、それでいて知識量もとんでもなく、駆け引きがうまい。

やがてCRTテレビの全盛期は過ぎ去り、私は起業し疎遠になっていた。10年ほど前、少し縁があって数年間だけ取引をして頂いたけど、価格が合わずで取引終了。

当時はキャッシュリッチの会社で、多少の赤字でもびくともしないと思ってたけども、あれだけあったお金は消失してしまったのだろうか。



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