１ミリも笑えない話

 子供の習い事の日。地下駐車場に車を入れ歩きだすと、ちょっと暴走気味の高級車が、我々の目の前を通過。

角を曲がりきれずバックで切り返ししてるし、なんかおかしい。大丈夫か。。

すると我々の反対側から女性が中国語で叫びまくって登場。

なんじゃ？と車を見る。

運転席が開くとなんと小学生が出てきた。びっくりしすぎて鳥肌が立つ。

母親の目を盗んで車を動かし、駐車場を一周して戻ってきた模様。

うわぁ。すげぇ関わりたくない。逆恨みされても嫌だ。でも、こりゃ本人達に注意して警察に電話か。

ここには小さい子供が１００人以上はいる。見て見ぬふりをして、いつか何かあったらと想像すると動悸すらする。

母親は運転をしていた子供となぜか注意をした私にも切れまくる。

警察に電話すると「地下駐車場は公道じゃないので警察からは注意くらいしかできないが、あとはやっておきます」と。お願いしますと、電話を切る。

という話を先輩にラインしたら、通報するなら管理事務所でしょう。と冷静なお言葉。確かに考えてみればそうだ。

それにしてもあの小学生は、初めての運転だったのだろうか。普通の小学生がバックギアに入れて切り返しなんかできるんか？

レッスンとレッスンの間は、人の出入りが結構ある。本当に本当に、事故が起きなくてよかった。

全く笑えない出来事だった。