先日、ぼけっと横浜駅を歩いていたら、大学時代の先輩に声をかけられた。40歳までXリーグの試合に出ていた人で、体力が同じ人間とは思えず、
食事へいくとかなり確率で朝までコース。その日は長野出張へ行こうとしていたので、珈琲店で勘弁して頂く。
先輩は二代目。
会話が始まるなり「親父が引退しなくてよぉ」と。
「もう引退する→やっぱりお前たちには任せられん。をずっとループするんだよ」とのこと。
私「先輩のお父様は去年ご挨拶した際もウルトラ元気だったし、お父様が起業して今も株主なら、どうにもならんですよ。」と言いたいが言える訳もなく「そうですか。大変ですね」と波を立てないように言葉を選ぶ。
「一代目はいいよな。カネだけだろ?大変なの。と言われる。」言われてみればそうだ。
「なら先輩も会社作ったら?」とは言えずに、にこやかに「そうなんですよ~」と返す。
辞めようとしないのは、企業買収しようとした高齢の社長さんも同じだった。
「自営業は生涯現役」とどの社長も思ってやってきてるから、いざやめようとすると辞めれないのかしら。
他山の石。まだまだ先なんて思っていると、すぐに55歳となり、60歳も見えてくる。気をつけないと。一所懸命仕事して、老害と言われる前に綺麗に辞めるか引継がねばならないよなぁ。
「貯蓄十両、儲け百両、見切り千両、無欲万両」
これからは見切り千両。の年代に入っていく時期。
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